ニュース
日本のスポーツに
安心・安全な未来を
日本におけるセーフスポーツ実現のための政策提言・アドボカシー
JSSPは以下の活動を行います。
政策提言・アドボカシー
ファンドレイジング
関係団体に対する資金援助、寄付その他の支援
関係団体との連携、情報共有
シンポジウム、セミナー、イベント等の開催
法制度、知見の調査・研究
知見の情報発信、普及・啓発活動
その他、前各号の目的を達成するために必要な活動
代表挨拶
アスリートに対する暴力・ハラスメントの問題は、なくさなければいけないということを誰もがわかっていながら、未だになくなっていない日本スポーツの根深い問題です。昨年、HRWが公表したレポートの中には、日本のスポーツ界で様々な改革が行われ始めた2013年以降に、スポーツ指導中に暴力・ハラスメントを受けた子どもアスリートの悲痛な声が掲載されていました。私たちは、セーフスポーツを実現して、現状を変えることを目的として、2020年10月、ジャパンセーフスポーツプロジェクトという活動を始めました。昨年2021年は、第3期スポーツ基本計画の中に、アスリートへの暴力の根絶に取り組む専門機関「ジャパンセーフスポーツセンター」の設立を盛り込むことを目標として活動してきました。第3期スポーツ基本計画の中には、アスリートへの暴力の根絶に取り組む専門機関の設置に関する記述は盛り込まれませんでしたが、今後も、国内外のセーフスポーツに関する法政策を調査・研究し、セーフスポーツ実現のための情報発信を行っていきます。ご協力よろしくお願いします。杉山翔一
弁護士(Field-R法律事務所)ジャパンセーフスポーツプロジェクト代表兼事務局2012年12月弁護士登録。2014年4月から日本スポーツ仲裁機構の専門員として、選手と競技団体との間のトラブルを解決するための仲裁調停制度の事務運営に従事。2020年7月公表のヒューマン・ライツ・ウォッチレポート『「数えきれないほど叩かれて」:日本のスポーツにおける子どもの虐待』の翻訳監修。
団体概要
© Japan Safe Sport Project 2022